音による快心の一撃


(注)「初級編」が終わって、「本編」に行こうとしたんですが
(「初級編」だけでは、足りないぞ!)っと言う、ご意見が多く
「中級編」を、はさみながら進めさせて頂きます。 m( _ _ )m

 {中級編} (その1)

ここでは、「ピッキング」について!

「ピッキング」について、悩んでる人は多いと思いますよ。
ピッキングの種類も、たくさん有りますよね。ひとつずつ、やって行きましょう。

{ 1 }「ダウン・アップ・ピッキング」

リズムに対して、ピタっとハマル(フレーズ)を弾く時は、これが一番良いでしょう。
バンド全員で、(ユニゾンのフレーズ)なんかを弾く時は、特にそうですね。

この「ダウン・アップ・ピッキング」の難しい所は、今弾いている弦と異なる弦に移る時。
例えば、コードを押さえて、1弦から2弦〜3弦〜4弦〜5弦〜6弦と、ダウン・アップで早弾きするのは、かなり難しい。

嘘だと思う人は、試してほしい。
普通にフレーズを早弾きするのと、同じスピードで弾ける人が居れば
「人間国宝」に指定させて貰いますよ(笑) <なんでやねん?

この時の「コツ」としては、コードを押さえてる方の手に、意識を強く持つと良いです。
コードを押さえながらも、ピッキングする弦を、次々に押さえるような気持ちで弾くのです。

こうすると、結構ピックを弦にヒットさせられるでしょう?

よくあるのは(僕は、ピッキングが苦手だ)って思ってる人の、ほとんどが(ピックを持っている方の手が不器用なんだ)みたいに思っています。

これは、そうとばかりは言えません。
弦を押さえる、タイミングを良くすれば、かなりピッキングが良くなる事が多いのです。

でも、(ピックを持ってる方の手を鍛えたい)って思ってる人には、良い方法があります。

全弦を開放弦で、1弦〜2弦〜3弦〜4弦〜5弦〜6弦〜5弦〜4弦〜3弦〜2弦〜1弦と
同じテンポで、ダウンアップピッキングする。
始めの(1弦)を、ダウンで始めるパターンと、アップから始めるパターンを交互に繰り返すんです。

上記は、私が考えた方法ですが、自分でも思うスピードで、なかなか弾けず
かなり難しいです(^^;

「中級編」{その1}では、「ダウン・アップ・ピッキング」についてやりましたが、「ピッキング」は他にもイロイロ有りますので、{その2}では他の「ピッキング」について、やりましょう!

特に、「ジョン・スコ・フィールド」の「ピッキング」は必見ですぞ!

ゆっくりでも構わないので、じっくりこの講座を最後まで見て下さい。
練習は「辛い」物ではなくて「楽器で遊ぶ」と言う気持を、忘れないでね!

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